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Southward

MEMBERS' COLUMN

あけましておめでとうございます。

このブログをご覧のあなた、あけましておめでとうございます。

2021年年男になりました。Southwardボーカルです。

5日前に年末感がいつもよりなかったのは家にいることが至極当たり前のこのご時世だからこそのものだったのでしょうか。

2020年が特殊な1年となったことは言うまでもないでしょう。そこまで振り返る必要のない2020年はあっという間に幕を閉じ、新しい1年が始まりましたが、慌ただしい世の中とは裏腹に私はぼーっとしています。


さて、私は今練りに練った原稿を全消去し、コンビニの駐車場からこのブログをお届けします。一体何人がこの文章を読むのでしょうか。そんなことばかりが気になりまともに筆が進まずにいますが、自分たちのブログくらい『厨二病』と各方面から罵られる私のワードセンスを光らせてやろうと思います。


1月になってまず思うことは、思いの外寒いということです。今のところはそれだけですので、やはり少しだけ2020年を振り返ることとします。


2020年の我々の大きな出来事といえばEPの制作です。

レコーディングの過程で魔法をかけました。その結果、「いた町」という名盤が出来上がりました。

中でも私が最も苦労したのが「ひぐらし」の歌録りです。1番のAメロに悪戦苦闘し、Southwardベースの方が痺れを切らしかけていたのはここだけのお話です。その形相はまさに鬼軍曹でありました()ははは。

実はリズムギターの録音でもなかなかに苦戦しました。そしてここで鬼軍曹2が登場します。


そんなことはさておいて、次は以前ブログでも述べたPV撮影に取り掛かりました。

人々が通る道で真っ赤なお面を装備し、勇敢に羞恥心と戦ったあの少年を私は忘れません。

『いた町』EPは、CD盤面にも拘りました。おそらく買って中身を見ないと分からないし、盤面に関しては紹介せずでございましたので、こちらは買ってからのお楽しみということにしておきましょう。

よろしくどうぞ。


将又、バンドの主軸と言えるライブ活動は、ごく限られたものとなってしまいました。

インターネット配信など、ライブハウスの努力や工夫により、少しずつ息を吹き返しているような気がしておりますが、あと幾分か時間がかかりそうです。

しかし、そんな中でも、我々のライブに足を運んでくださる方のために、そして自分たちのために、大きくならなければいけないと感じた2020年でありました。おそばせながら、ありがとうございました。


そんなこんなで、我々は2021年を迎えました。

冒頭でも申し上げたとおり我々一同年男であり、厄年でもありますが、胸に刻んだあの赤いお面の少年と共に、いかなる逆境にも立ち向かいます。 


そして現在、新曲のレコーディングにも取り掛かり始めました。ストックが増えていく一方で、これまた名曲揃いですので、完成の暁には脳裏に焼き付くほどのものとなっていることでしょう。


どうやら、私のワードセンスは影を潜めてしまったようですので、次回に持ち越しです。

2021年どうぞよろしくお願い致します。


ボーカル 塩屋



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